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ブルガリアのローズオイル
ブルガリアはローズオイルの生産で世界で第2位であり、フランスやドイツ、アメリカなどの香水製造所に年間1トンのローズオイルを輸出している。
ローズオイルに使われるダマスカスローズは、バルカン山脈の南側にある一万四千平方キロメートルのバラの谷で栽培されている。
五月になると、谷にバラが咲き乱れ、芳醇なバラの香りが広がる。
収穫は5月から6月下旬までの期間で、バラの花びらが夜明け前に採集され、集められた花びらは蒸留過程を経て高品質の香水や化粧水に欠かせないローズオイルにその姿を変える。
1キログラムのローズオイルを製造するために3000キログラムの花びらが必要とされている。
晩春になるとバラ祭りと花びらの採集を見学するために世界各地から多くの観光客が訪れる。
以上は2005年開催『愛・地球博』にてブルガリア館で配布された冊子『ブルガリアのローズオイル』からの引用です。
ブルガリアのヨーグルト
ヨーグルトには健康や長寿といった効果があることは古くから知られている。ヨーグルトはブルガリア人にとって身近な食べ物であり、羊、ヤギ、牛からとれるミルクを発酵させることによって造られる。
この製造過程はLactobacillus Bulgaricumというブルガリア独自の乳酸菌の働きによって行われる。
こうして造られたヨーグルトは、ブルガリア独自の風味であるため、ブルガリアヨーグルトというブランド名で輸出されている。
現在は、日本やドイツ、スイス、フィンランド、韓国の会社がブルガリアから認可を受け、そのノウハウを使い、ブルガリアヨーグルトを造っている。
日本では唯一明治乳業が年間20万トンのブルガリアヨーグルトを生産している。
ブルガリアの生産者は生乳酸菌の入ったヨーグルトとそうでないものを区別し、またEU市場でトレードマークを保護するため、法律的手続きを行っている最中である。
以上は2005年開催『愛・地球博』にてブルガリア館で配布された冊子『ブルガリアのヨーグルト』からの引用です。